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2011年3月以前の記事について2009年08月01日 00時15分

2011年3月31日以前の記事は、旧「広島毘沙門支部ホームページ」内の「お知らせ&トピックス」からの転載です。

組織名称等現在と異なるところもありますが、当時の記録としてご覧下さい。

広島毘沙門道院長 坪井

(2014年1月転載)

第32回広島市スポーツ少年団大会少林寺拳法競技2009年08月02日 22時35分

「第32回広島市スポーツ少年団大会少林寺拳法競技」が、広島市佐伯区の湯来体育館で開催されました。

市内のスポ少を併設している9支部中8支部より、約100名の小中学生拳士が集まりました。

当支部からは21名が参加しました。残念ながら昨年より若干少ない参加人数でした。

しかし、うちの支部の子供達の気合いは去年以上に元気でした。

数名の他の支部の先生に「気合だけは素晴らしい!」というお言葉をいただきました。

足らないのは正確度なのでしょうが、これは指導者である私の責任です。

昨年と比べてしまうと今年は少し成績が良くなかったのですが、皆それぞれ精いっぱい頑張ってくれていました。

明日の稽古では恒例のアイスクリーム打上げで健闘を讃えたいと思います。

模範演武で単演を披露してくれた広島安佐支部のS拳士。

彼女は現在中3の少拳士二段、全国中学生大会へも今年で3大会連続出場とのことで、とても落ち着いて風格も感じられました。

(内心は緊張されていたのでしょうね)

今回とても良い経験になったのではないでしょうか。

機会を与えてくれたN先生に感謝して下さいね。

29~30日に本部で開催される全国中学生大会は中学生最後の大会ですね。

あと少ししかありませんが悔いの無いようにしっかり技を磨いて臨んで下さい。

うちからも単演段外の部で悠汰拳士が出場します。

負けんように明日からまたがんばれ!
 
入賞者

組演武
小学生5・6年黒茶の部  2位 航大君&拓海君
中学生段外者の部     3位 悠汰君&泰大君

団体演武
小学生の部 3位 広島毘沙門Bチーム(拓海君&晃大君&晴海君&隆文君&皓平君&秀起君)
中学生の部 1位 広島毘沙門チーム (泰大君&諒君&悠汰君&幸輝君&航大君&俊介君)

鎮 魂 行

前年度準優勝カップ返還

選手宣誓









  




  


 表 彰 式

                         
大会結果は県連HPで

スポ少大会打上げ2009年08月03日 23時15分

今日の稽古で、昨日のスポ少大会の打上げを行いました。

当支部恒例のアイスクリーム打上げです。

鎮魂行、準備体操、基本演錬と少し汗を流した後、円座になって低学年からアイスを選んで準備OK。

先にお話をすると溶けてしまうので(過去一度失敗しました。)、さっそく「合掌」「いただきます!」。

アイスを食べながら・・・「今回の大会、満足だった人は?」1名。

「思うようにいかなかった人は?」残り全員。広島県内の大会はもう来年までありません。

「満足だった人」は来年も満足できるように。

「そうでなかった人」は来年こそは満足できるように。

その為には普段のコツコツが大切です。

「これからは初心に帰って礼法と基本に厳しくいくよ!」と子供たちに約束しました。

大会で賞をとることが少林寺拳法の目的ではありませんが、ひとつの目標として子供達には良い励みとなっているようですね。

最後に団体演武入賞者に、手製の表彰状(団体演武は一人々々に賞状が無かったので)を進呈しました。

印刷を失敗していた拓海君、本当にごめんなさい。

水曜日には必ずきちんと作って行くね。


エレルヘイン少女合唱団歓迎会2009年08月05日 22時07分

今日、祇園公民館で「エレルヘイン少女合唱団歓迎会」という催しが開かれました。

祇園公民館で普段練習されている広島八丁堀支部のN副支部長からの依頼で、当支部から親子と夫婦の2組が演武を披露させていただきました。

広島八丁堀支部からも少年部(中学生?)2組が演武されました。

私は単に「海外からのお客様に日本の文化を披露する・・・」位にしか思っておらず、この「エレルヘイン少女合唱団」について調べていなかったのですが今ネットで見て驚きました。

結構有名な合唱団なのですね。

バルト三国のひとつ「エストニア」から来られており、先月から今月にかけて全国10か所で公演されているそうです。東京公演ではなんと皇后さまも鑑賞されたそうです。

そして明日の原爆祈念日、広島の安佐南区民文化センターでの公演を前にして歓迎会が開かれたとのことです。

合唱団のメンバーは15~20歳の(でもすごく大人っぽく感じられました。)約40名で、少林寺拳法の他に篠笛やお手玉の披露もあり、特にお手玉は皆さん手に取りチャレンジされていました。

少林寺拳法の演武では1組終わるごとに「ヒューヒュー!」と称賛(?)の歓声をいただき、皆少し戸惑ったり照れたりしていました。

前回の留学生会館での演武の時は普通に拍手だけだったのですがお国柄でしょうか。

今日はうちの練習日なので演武が終わり次第すぐ開場を出たのですが、私たちが帰った後合唱があったようです。

せっかくだから聴かせてもらえば良かったですね。

残念です。


もう少し気合いがあれば・・・綺麗なお姉様方に囲まれて緊張したかな?

親子はやはり注目です。


久しぶりのPタイルでの演武でした。

ピチッ!という受け身の音も久しぶりでした。

少女合唱団というにはあまりにも大人っぽい・・・

でもお手玉に興じる表情は年相応で安心(?)。

祈りの日2009年08月06日 22時48分

今日は64回目の祈りの日でした。

私は毎日お年寄りのお宅を訪問しているため、直接被爆の体験を伺う機会が多くあります。

映像や文章で無い生の証言を淡々と聞かせていただけます。心に深く強く残ります。

私は祝日や記念日等が近いと子供たちに聞くようにしています。

「明日は何の日?」「母の日!」「それはどういう日?」「お母さんに感謝する日!」「じゃあどういうところをお母さんに感謝してるの?」・・・という具合に。

皆私が聞くのが分かっているものだからだいたい即答されてしまいます。

ところが昨日はそうではありませんでした。

驚きました。「明日は何の日?」と私が聞いても、半分は首をかしげているのです。

高学年はさすがに手を挙げていましたが低学年になるにつれて「?」という顔になっていました。

やがて一人がぱっと手を挙げて「わかった!戦争の日!」

まあ間違いではないかもしれないけれども。

高学年に当てて「原爆祈念日」という答えが出たら「あ~あ~そうだった」・・・本当に驚きました。

今日は広島の学校は登校日、8時15分には皆で黙とうをして色々とお話を聞くと思います。

平和ってその中にいるとそのありがたみがよく分からないものですよね。

しっかり勉強して何かを感じ取ってもらいたいものです。

「いわたくんちのおばあちゃん」2009年08月14日 22時45分

いわたくんちのおばあちゃん」という絵本をご存知でしょうか。

 2006年に絵本が出版され、今年には教育用のアニメにもなり、そしてこのたびNHK教育テレビ「おはなしのくに」(第7回)という番組で紹介朗読されることになったそうです。

平日の朝という時間ですが、ぜひ留守録でもしてご家族でご覧いただければと思います。

原爆と平和について子供さんにも伝わりやすい内容だと思います。

うちの拳士は必ず見るようにね。

戦争なんてものを遠い過去だけのものにするためにも。

実は「いわたくんちのおばあちゃん」は私の少~しだけ遠い親戚(妻の従兄の奥さんのお母さん)にあたります。


            NHK教育テレビ「おはなしのくに」 朗読・お芝居 安達祐実   
            放送日 8月18日(火) 9:00~9:15
                8月21日(金) 9:30~9:45(再放送)
                8月25日(火) 9:00~9:15(再放送)
                8月28日(金) 9:30~9:45(再放送)
                9月1日(火) 9:00~9:15(再放送)
                9月4日(金) 9:30~9:45(再放送)

Happy Wedding!!2009年08月22日 23時41分

また私事ですが、今日義妹の結婚式がありました。

新郎新婦ともに介護福祉士・・・大変な仕事の上に時間も不規則で二人の時間を持つこと自体が難しい中での交際、結婚だったようです。

それもあってでしょう、今日の二人は本当に幸せ一杯でした。おめでとう!

もう耳たこでしょうが、ご両親への感謝の気持ちをいつまでも忘れずに。

披露宴では性懲りも無く夫婦演武をしました。

素敵な洋風の会場に法衣姿は実に不釣り合いだったでしょうね。

狭いスペースのうえに良く滑る床だったため少しドタバタにはなりましたが、幸いご覧になられる方は素人の方ばかり・・・無事好評をいただいた(?)ようです。



結婚式(披露宴)での演武ももう何回目でしょうか。

独身時代から数えれば20回以上はしているかもしれません。

主賓の挨拶の後=乾杯の前にすると場がぐっと締まりますし、余興の最後なんかにするとエンディングにむけて場の雰囲気をますます盛り上げることが(酔っ払いの目を覚ますことも?)できます。

拳士仲間の結婚式はもちろん、親戚、友人の結婚式でもあちこちで演武させてもらいました。

遠方では単演が多かったですが、近場ではわざわざ相棒に来てもらったりもしました。

(自分自身の結婚式で新婦を高砂にほっといて相棒のM先生と演武したのは私です。)

結婚式ですから特に夫婦演武は喜んでいただけます。

実は私たちの夫婦演武も10年近く前、妻の友人の結婚式が始まりでした。

これも夫婦でやっていればこそ。

ありがたいことです。そういえば一度ある式で、私が妻を投げグッと固め、当身を入れて退がったとたん「あ~もひどいことをせんでも~」と酔ったおじさんの声がしたときは心の中で苦笑いしましたっけ。

第3回全国中学生大会2009年08月30日 23時07分

昨日と今日に二日間、香川県多度津町の本部で「第3回全国中学生少林寺拳法大会」が開催され、6月の県予選で男子単独演武の県代表となった悠太拳士の引率と審判に行ってきました。

全国から408校、427組、816名の中学生拳士が集まり熱戦を繰り広げました。

悠太拳士は残念ながら予選落ちとなってしまいました。

彼はまだ1年生の2級、3年生や初二段までいる中で臆せず頑張っていましたが・・・。今回の経験を生かして、来年にぜひ繋げていって欲しいものです。

今回久しぶりの全国規模の大会の審判でした。

責任重大の上にこの暑さ・・・予選で1ラウンド28組は多すぎる・・・集中力を持続するのが大変でした。

また、観客(保護者)の方との距離が近く点数表示の度に冷や汗ものでした。

「なんでこの組があんな点なの~」とか「あの審判だけ厳しい」とか聞こえてくるのです。

私にとっても修行の二日間でした。