2011年3月以前の記事について ― 2010年02月01日 00時11分
2011年3月31日以前の記事は、旧「広島毘沙門支部ホームページ」内の「お知らせ&トピックス」からの転載です。
組織名称等現在と異なるところもありますが、当時の記録としてご覧下さい。
広島毘沙門道院長 坪井
(2014年1月転載)
新型でした・・・。 ― 2010年02月01日 22時09分
この1月30日に妻が、さらには31日に息子が新型インフルエンザと診断されました。
妻が勤め先の病院でもらってしまったのでしょう。
新型のワクチン接種を受けていたにもかかわらずの感染でした。
息子は妻からもらい39.7度の高熱で夜間救急病院に運び込んだりと、あわただしい土日となってしまいました。
二人とも薬が効いて翌日には熱も下がってほぼ復活しホッとしています。
2日ほど様子を見てそれぞれ通勤と通学が解禁されます。
翌月曜日、私はまったく元気だったのですが、会社の支持で「家族に新型インフルエンザ患者が出たため」自宅待機に。
もし感染していたらいけないので、夜の稽古も幹部の拳士に指導をお願いして、私はお休みさせてもらいました。
普段はなかなか早く出て来れない一般拳士も、早めに出て少年部の稽古を手伝ってくれたようです。
いざという時に頼りになります。
とても心強くありがたく感じました。
ありがとう。
次の日曜日に昇段試験を控えた中学生2人には、追い込みのときに申し訳なかった。
しっかり練習できたかな?
翌朝、やはり会社の支持で病院に「感染していない証明」をもらいに行きました。
事情を話すと先生は笑いながら「そういう会社が多いようですが、はっきり言って意味が無いですよ。」と・・・。
もし感染していても平均4、5日のの潜伏期間はもちろん、発症していても一日目は検査で陽性が出ないのだそうです。
しかも潜伏期間は他人にうつす心配は無いそうです。
つまり症状が出ていない限り、会社も少林寺拳法も別に休む必要は無かったのです。
「マスコミや政府が騒ぎ過ぎでみんな神経質になっている。」とも言われていました
「証明書は有料だし高いから、簡単に一筆書いてあげましょう。もちろんタダですよ。」
いい先生です!
仕事も2日から復活。
これから熱や咳の症状が出ない限り、水曜日の稽古も日曜の武専も出れそうです。
ただ私は仕事で毎日高齢者のお宅を回っています。
高齢者は持病があったり体力が落ちていたりで、もし新型インフルエンザにかかったら命取りという事も十分考えられます。
少しでも症状が出たら勇気を持って(?)速やかに自宅に引きこもらなくてはいけませんね。
黒帯贈呈式 ― 2010年02月08日 23時05分
昨日、広島武専と定例昇格考試があり、中学生のD拳士とY拳士が初段を受験しました。
結果はなんとか?・・・合格させていただきました。
少しだけ見ることが出来たのですが、普段は十分出来ていた技もドタバタしていたし、いつもよりぜんぜん気合は出ていないし・・・。
少しだけ見ることが出来たのですが、普段は十分出来ていた技もドタバタしていたし、いつもよりぜんぜん気合は出ていないし・・・。
後で聞いたら、二人とも緊張で頭が真っ白になっていたそうです。
技術の方はこの2ヶ月、みっちりやってきたのですが、精神面での修行が足りなかったか?。
学科もぎりぎりだったようだし・・・ここは私の反省点です。
そんなわけで、今日の稽古で黒帯贈呈式を行いました。
黒帯を受け取る二人の、喜びと戸惑いの混じった複雑な表情、そして二人を(黒帯を?)憧れの眼差しで見つめる、後輩たちの表情がとても印象的でした。
今の気持ちを忘れずに。
おめでとう。
二人とも小学校1年生で入会、実に6年掛けての初段です。
本当によく続けてくれています。
君たちの努力もさることながら、ご両親のご協力に感謝しなくてはいけませんよ。
少林寺拳法は初段からが面白くなってきます。これからも一緒に少林寺拳法を楽しもう。
2月7日実技試験模様
黒帯贈呈
念願の黒帯を締めて
武専運営会議 ― 2010年02月14日 23時58分
今日、本部で「専門学校禅林学園少林寺拳法武道専門コース(通称武専)運営会議」があり、全国から各地区武専の役員40名ほど、前日から行われている教員研修会の先生方を入れると130~40名が集まっていました。
広島武専からは代表教務のT先生と私の二人が出席して来ました。
毎年この会議に出席させていただいていますが、今回は来年に迫っている組織機構改革(SKP)の関係もあって、少し変則的な会議となっていました。
今年度の武専は大きな変化は無いのですが、2011年度からは少し変わるようです。
この厳しい社会状況の中で、拳士の皆さんがより学びやすいよう、また、やりがいが持てるよう、色々な見直しが検討されているようです。
広島武専も開設13年目を迎えますが、残念ながらここ数年人数が減ってきています。
より魅力のある武専となって多くの仲間が集える場となってほしいものです。
広島武専2010年度新入学生募集中です。
広島武専2010年度新入学生募集中です。
詳しくは広島県連ホームページで
道場正面のマークが修正されていました。
まずは鎮魂行から。
師家(宗由貴総裁)講話
山崎校長による実技もありました。
再び会議へ。
演武依頼 ― 2010年02月24日 22時50分
7、8年ぐらい前によく出稽古に来ていた大学OGが、今日久しぶりに顔を出しました。
どうしたのかと思えば「結婚が決まったので、先生ご夫婦に出席してほしい。」とのこと。
おまけに「披露宴で夫婦演武をお願いしたい。」と・・・就職して仕事が忙しく何年も少林寺拳法から離れていても、気持ちはずっと拳士だったのですね。
またこうやって声を掛けてきてくれるような関係が出来ていたこともとても嬉しく思いました。
がんばって良い演武を贈らなければ!
中四国学連勉強会 ― 2010年02月28日 22時56分
この日、広島工業大学で中四国学生少林寺拳法連盟の総会があり、中四国地区の各大学の代表が集まりました。
この総会へは出席しなかったのですが、総会終了後、広島県内の大学に対して県連事務局長として話をしてほしいということで顔を出してきました。
前もって学生側からもらっていた質問に対して、お答えしていくという形でお話していきました。
彼らの質問というのは、実に基本的なことだっったのですが、まだ少林寺拳法に入会して2、3年・・・当然かもしれません。
まずは少林寺拳法グループの組織構成から県連等の地方連合体の目的、意義を出来るだけ簡単にお話させてもらいました。
その中で強調したかったのは、大学の少林寺拳法部も県連の一員=仲間だということです。
大学少林寺拳法部はまず学生連盟に加盟しなければなりませんが、同時に各都道府県連盟にも準加盟することになっています。
これは地域でのヨコのつながりを大切にしているからです。
一般の支部も大学のクラブも関係ありません。
同じ少林寺拳法の仲間として一緒に協力し合っていかなければならないのです。
学生の皆さんは、遠慮せずにどんどん私たちを活用して下さい。
学生の皆さんは、遠慮せずにどんどん私たちを活用して下さい。
一般支部への出稽古も良いでしょう。
武専の場もしっかり活用して下さい。
技術的な事だけでなく、人間的に視野が広がり様々なことを学び感じることが出来ると思いますよ。