骨髄バンクドナー登録卒業しました。 ― 2021年04月16日 20時45分
先月の55歳の誕生日で骨髄バンクのドナー登録を卒業してました。
ひと月ほど経った昨日、通知ハガキが届いて気付きました。
お役御免、ちょっと淋しく感じます。
(味気ないハガキと文面を見てさらに淋しく感じてしまいましたが。)
登録は20数年前、きっかけは父の病気を母から告白されたことでした。
年齢的に移植は出来ないと聞いていましたが、なにかせずにはいられなかったんでしょうね。
その頃ちょうど夏目雅子さんの映像が良く流れていた頃だっような。
父はその数年後に発症、62歳で亡くなりました。
お呼びがかかったのは2回。
1回目は「適合の可能性があるので追加検査」
日赤病院に赴いたのですが、結局不適合でした。
2回目は「適合通知」
移植に同意することを連絡し、職場から休みをもらって日赤へ。
着くなりコーディネーターさんが駆け寄って来られ「たった今連絡があって患者さん側の都合で移植中止になりました。」と。
覚悟を決めて伺ってたのに残念(TT)
一昨年の池江璃花子選手の病気公表で、若い方が大勢ドナー登録されたそうです。
我々少林寺拳法でもかつて登録を推奨していた時期がありました。
「半ば自己の幸せを 半ばは他人の幸せを」
若い拳士の皆さんにぜひぜひ検討していただきたいものです。
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