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2011年3月以前の記事について2008年06月01日 00時33分

2011年3月31日以前の記事は、旧「広島毘沙門支部ホームページ」内の「お知らせ&トピックス」からの転載です。

組織名称等現在と異なるところもありますが、当時の記録としてご覧下さい。

広島毘沙門道院長 坪井

(2014年1月転載)


全国中学生大会予選会2008年06月01日 23時11分

今日、8月に本部で開催される「第2回全国中学生大会」の広島県予選会が、尾道高校(広島県高校総体と同時開催)でありました。

当支部からは、D拳士とM拳士が女子組演武の部に出場しました。

結果は3位同点で技術度の点差のため(演武審査は技術度60点、表現度40点の100点満点で行われ、同点の場合技術度の点が優先されます。)惜しくも全国大会出場は逃してしまいました。

私は他コートで審判をしており直接は見れませんでしたが、練習では見せたことのないような?気合いと気迫を出すことが出来ていたそうです。

ぎりぎりの落選に、これまた今まで見せることのなかった悔しさを表に出していました。

彼女たちはこの悔しさをバネに、次の目標に向かってきっとステップアップしてくれるものと思っています。

がんばれ!!



2008年全国大会inおかやま 県選考会2008年06月08日 22時06分

今日、JFE福山体育館で2008年全国大会の広島県代表選考会が行われました。

従来なら、広島県大会を選考会にあてるのですが、今年は県大会の日程の関係で別に選考会を行うことになりました。

当支部からは夫婦の部に出場、無事代表権をいただくことが出来ました。

2002年から7大会連続の全国大会(または国際大会)への出場となります。

支部長である私と妻とのの演武練習は普段の道場ではなかなか思う存分出来ず、(幹部の先生方に甘えてなんとか時間を作らせていただいていました。)もっぱら休日のスポーツセンターでの練習となり、子供もほったらかし状態。

また夫婦であるためお互いに言いたいことをストーレートに言い合ってしまい、解散(演武のですよ)の危機も何度もありました。夫婦相和し・・・とはなかなかいきません。

演武に対する価値観や嗜好の違い、温度差、体格差、仕事家事との両立等々をなんとか乗り越えて、ずっと演武を組んでくれている妻に感謝の気持ちで一杯です。(もちろん面と向かっては言えませんし、このホームページも見ることもないと思うので・・・)

今年の全国大会を機に、夫婦演武はしばらくお休みにするかもしれません。

ちょっと冷却期間を置いた方がいいように思います。

4月の中四国学生大会で最優秀を取った広島修道大学のT拳士・Y拳士も、一般男女有段の部でみごと代表権を獲得しました。

彼らはここ数ヶ月でとても上達して来ています。

私たちも負けないよう11月の全国大会に向かってもう一頑張りしなければいけません。




第18回中国高等学校選手権大会2008年06月15日 23時34分

今日は広島城北高校で開催された「第18回中国高等学校少林寺拳法選手権」に、審判員で参加させていただきました。

これは中国3県(残念ながら鳥取、島根両県には高校の少林寺拳法部が無いそうです。)の予選を勝ち抜いた代表選手が、男女各組演武、男女各団体演武の4種目で出場するものです。

さすが各県の代表ということもあり、優劣付けがたい素晴らしい演武が多かったようです。

また本番間際まで、100%に近い練習を繰り返している学校もあり、その体力と気力に感心しました。(私などは疲れないように軽くアップするくらいが精一杯です・・・。)

ただ審判委員長の先生からも指摘があったとおり、技が掛かっても無いのに自分から飛び受身を取るというのが目立ちました。

団体演武の構成をそのまま組演武に持ってきているのも原因の一つかもしれませんが、派手さやスピードのみを追っかけるのではなく、やはりまずは技の正確さや理にかなった動き(構成)を追求しなければならないと思います。

もちろんこれは一般の大会にも言えることなのですが。

この日たまたま同校で広島県高校写真連盟の会議があったそうで、途中大勢の高校生カメラマンが大会風景を撮影されていました。

おそらく初めて見る少林寺拳法の演武の撮影は大変だったと思います。

実は私も高校大学と写真部に所属していたので、皆さんの一生懸命撮影されている姿をとても懐かしく眺めていました。

もっとも私の頃はデジカメはもちろんオートフォーカスの一眼レフも普及していませんでしたし、主に白黒写真を自分でフィルム現像して全紙や全倍に焼付けしていましたが。





広島学生拳士会合同練習2008年06月28日 23時23分

今日、広島工業大学武道場で行われた広島学生拳士会の合同練習の講師として、私と当支部の田中拳士がお手伝いさせていただきました。

これは、毎年広島県内の大学少林寺拳法部の拳士の技術向上と親睦を図るために開催されているものです。

今日は白帯から有段者まで5大学約40名の参加でした。

私は今回1年生10数名を担当しました。4月か5月に入部したばかりのピカピカの白帯拳士たちでとても初々しかったです。

そんな真白に近い彼ら彼女らを指導させていただくことは、とても責任の大きいことだと思います。

礼式や諸作法や基本から法形と、形だけではなくその意味するところ、なぜそうなのかという少林寺拳法の理念もところどころ織り込みながらの指導を心掛けました。

皆とても熱心で、特に女子拳士は質問も積極的にされており、とても少林寺拳法を初めて1、2ヶ月とは思えませんでした。

またT拳士(広大OBです)は2、3年生の茶、黒帯を担当、彼もまた質問攻めにあい汗だくになりながら後輩たちの指導に励んでいました。


若く明るい彼ら彼女らと接することで私も若いエネルギーを分けてもらい、また初心に帰ることが出来た一日となりました。

ありがとう!


「ここを払うんだよ」

そう、まずは五指を開いて

「拇指丘を引き込みながら・・・」



広島武専、県連総会、そしてお別れ・・・2008年06月29日 18時06分

今日、6月度武専が開催されました。

天候も悪く少し蒸しましたが、そんなことも関係なく皆さん熱心に授業を受けておられました。


自由学習(各地区に内容を任された授業で年2回行われます。)の時間は、ひげのO先生の指導で運用法を行いました。


とたんに生き々々とされる方もおられましたが、先生の言われる「誰でも出来る、楽しい運用法」を皆さんとても楽しんでいました。

今日は私が担当する予科1年の皆さんに謝らなければなりません。

昨日の大学の合同練習の疲れや、朝からの事務、県連理事会、県連総会準備、県大会打合せ等々とあわただしく、精神的に余裕がなかったのか午後の実技の授業で失敗をしてしまいました。

6月の技を飛ばして来月にする予定の技をしてしまったのです・・・。

本当に申し訳ない。

来月はきちっと埋め合わせをします。

ゴメンナサイ。

合掌。

武専終了後、同会場で2008年度広島県連総会が開かれました。

前年度の行事報告や会計報告、今年度の行事予定や予算案等を議題として行われるのですが、事務局長という立場上、私が報告発表しなければいけないことが多くあります。

これが苦手なのです。

なかなか上手くしゃべれません。

ついつい早口になってしまうし、噛んでしまったり、言葉に詰まったり・・・。それに比べて議長をしていただいたI先生の落ち着かれていること・・・。

私も何年か頑張れば、少しは平常心でしゃべれるようになるのでしょうかねえ?

いや、そうなれると信じて、これも修行と言い聞かせております。


昨日も手伝ってくれたうちの支部の道場長田中拳士が転勤で大阪に行ってしまうため、広島での練習は今日が最後となってしまいました。

彼がうちに転籍してきたのが去年の12月、たった7ヶ月だったのですが明るくまじめで熱い指導ぶりで拳士たちにも人気があり、もう何年も前からうちにいたような錯覚を持つくらい溶け込んでいたので、急な転勤に皆とても驚いています。

お別れは本当に残念ですが、大阪でも明るく熱く少林寺拳法を修行されることでしょう。

健闘を祈っています。

定例昇格考試(感謝の気持ちを!)2008年06月29日 21時04分

今日、6月度の定例昇格考試が行われました。

そのなかで、某支部の中学生拳士M君とO君が無事初段に合格されました。

実は彼らはここ2ヶ月間毎週水曜日、受験練習のためにうちに出稽古に来ていました。

といっても私やうちの幹部が見ることはなく(迷ってもいけませんので)、彼らを引率してきたT先生がずっとつきっきりで指導されていました。

最初はどうなるやらと思っていましたが、少しずつ彼らのやる気が見え始め、最終日にうちの拳士たちの前で演武を披露してもらった時には実に堂々とやりこなしていました。

これは彼らの頑張りももちろんですが、それ以上に仕事や家事に(女性です)忙しいであろう中、ずっと彼らを真剣に指導されていたT先生の無償の愛と情熱が彼らを変えていったのだと思います。

自分の力だけで黒帯になれたのではない。

T先生をはじめ支部の先生方、仲間、相棒、そしてご両親への感謝の気持ちを忘れずに、これからも頑張ってもらいたいと思います。

まずは続けること!ですよ。