第18回中国高等学校選手権大会 ― 2008年06月15日 23時34分
今日は広島城北高校で開催された「第18回中国高等学校少林寺拳法選手権」に、審判員で参加させていただきました。
これは中国3県(残念ながら鳥取、島根両県には高校の少林寺拳法部が無いそうです。)の予選を勝ち抜いた代表選手が、男女各組演武、男女各団体演武の4種目で出場するものです。
さすが各県の代表ということもあり、優劣付けがたい素晴らしい演武が多かったようです。
また本番間際まで、100%に近い練習を繰り返している学校もあり、その体力と気力に感心しました。(私などは疲れないように軽くアップするくらいが精一杯です・・・。)
ただ審判委員長の先生からも指摘があったとおり、技が掛かっても無いのに自分から飛び受身を取るというのが目立ちました。
団体演武の構成をそのまま組演武に持ってきているのも原因の一つかもしれませんが、派手さやスピードのみを追っかけるのではなく、やはりまずは技の正確さや理にかなった動き(構成)を追求しなければならないと思います。
もちろんこれは一般の大会にも言えることなのですが。
この日たまたま同校で広島県高校写真連盟の会議があったそうで、途中大勢の高校生カメラマンが大会風景を撮影されていました。
おそらく初めて見る少林寺拳法の演武の撮影は大変だったと思います。
実は私も高校大学と写真部に所属していたので、皆さんの一生懸命撮影されている姿をとても懐かしく眺めていました。
もっとも私の頃はデジカメはもちろんオートフォーカスの一眼レフも普及していませんでしたし、主に白黒写真を自分でフィルム現像して全紙や全倍に焼付けしていましたが。
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