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2011年3月以前の記事について2009年10月01日 00時14分

2011年3月31日以前の記事は、旧「広島毘沙門支部ホームページ」内の「お知らせ&トピックス」からの転載です。

組織名称等現在と異なるところもありますが、当時の記録としてご覧下さい。

広島毘沙門道院長 坪井

(2014年1月転載)

台風接近?2009年10月07日 10時04分

台風18号が接近してきました。

夕方4時ころから風が強まり怪しい雲行き・・・

でも広島はそれているので稽古が終わる時間までは持つかも・・・

お休みにするかどうか・・・職場でインターネットの気象情報とにらめっこしたり、何度も外に出て空を伺ったり、思案の末・・

結局午後5時に各拳士・保護者に「今日の稽古は自由参加」と一斉メールを打ちました。

我ながら中途半端な決定ではありますが。


そんなわけで今日の少年部は少人数での稽古となりました。

ちょっとゲームをしたり、皆で鎮魂行の打棒の打ち方を練習したり、軽く運用法をしたりと普段とはちょっと違うカリキュラムとなりました。

結局お空の方は風も雨も大したことなく普通に稽古しても良かったようですが、やはり何かあってはいけないので・・・悩むところです。

トップページにも載せましたが、今月17日の土曜日、毘沙門台の秋祭りのステージに参加します。夕方6時ころの出番のようです。

まだ一度も練習してなかったのですが今日が練習できなかったので後は来週の水曜日のみ・・・ほとんどぶっつけ本番となってしましました。

まあ本番に強いうちの拳士たちです。なんとかなるでしょう。がんばりましょう!そして楽しみましょう!


2009年少林寺拳法全国大会in青い森2009年10月11日 22時02分

本州最北端、青森県青森市の青い森アリーナで行われた「2009年少林寺拳法全国大会in青い森」に妻の裕恵拳士と広島大柿支部の真佐美拳士が出場しました。

今年は夫婦の部は断念(妻に振られた・・・?)の為、今回初めて引率者=観客として観覧席から大会を見させていただきました。

全国から集まられた素晴らしい演武をゆっくり見ることが出来てとても良かったのですが、やはり少しさみしく感じました。

結果はみごと予選通過!残念ながら入選までは至りませんでしたが、今年初めて組んだ二人にしては大健闘です。女子三段以上とは言え、予選通過者は半分以上がひと回り以上も(失礼!)若く元気な大学生・・・そんな中での本選出場でした。

真佐美拳士は仕事を終えてから車で一時間以上もかけてうちの支部に出稽古に来てくれていました。

また家事や仕事の合間をぬってなんとか時間をやりくりして、スポーツセンターでの稽古もしてきました。

限られた時間、集中して努力してきた結果です。

思い通りの演武は出来なかったようですが充分胸を張って良いと思います。

頑張りましたね。おつかれ様。

今回も私の目を引いたのは、マスターズの部に出られていたご年配の方々です。

失敗しながらもがむしゃらに頑張られている方、落ち着いて堂々と演武されている方、一生懸命さや風格は若い人なんかに負けてはいません。

そのお姿に心打たれました。

私も近い将来マスターズの年齢となります。

こうありたいなと思わされます。

青森は空気も水も食べ物も美味しく良い所でした。

でも遠かった。

私たちは飛行機での往復だったのでまだ良かったですが、新幹線で行かれた方々は本当に大変だったと思います。こちらも本当にお疲れ様でした。






        




第26回毘沙門台町内会秋祭り2009年10月17日 22時53分

今日、私の住む毘沙門台町内会の秋祭りのステージに参加しました。

今年は14名の拳士が演武を披露しました。

毎年の事ですが、出番の一時間前に集まって初めて通し稽古をして本番に臨みます。

特に女性拳士の三人演武(裕恵拳士、武林拳士=広島大柿支部、志穂拳士)は、この水曜日に構成を考えたばかりでした。

そのせいもあってかなかなか緊迫感があって良かったですよ。

子供達も少し緊張していたようでしたが、大きな気合いを出して頑張ってくれました。

出番の終わった後の皆の笑顔が印象的です。

私は本当に久しぶりに錫杖を振りました。

天地拳を主にいくつかの法形を単演で行いました。

振るというよりは重い錫杖に振られてしまいそうでしたが、スピードよりも風格重視ということでなんとかこなしました。

実は来週、錫杖を指導する機会があるため、ここ数週間道場で時間を見つけては振っていました。

腰で振っているつもりでも、どうしても腕に力が入ってしまうのでしょう・・・肩や腕の筋肉痛になってしまいます。肩を壊さないようにほどほどにしないと・・・。
私たち以外には、大正琴、太極拳、銭太鼓、日本舞踊のグループが発表されました。

子供たちが出るグループは私たちだけですので観客のおじいさん、おばあさん方にはうけが良いようです。町内会の役員の方にも毎年期待いただいているようです。

ありがたいことです。

「また来年もお願いしますね。」とご予約をいただきました。















広島市スポーツ少年団交歓会2009年10月25日 23時40分

今日、安佐南区スポーツセンターで「広島市スポーツ少年団少林寺拳法交歓会」が行われました。
広島市スポーツ少年団を結成している8支部より約60名の小中学生が参加しました。

折からのインフルエンザ流行の関係もあったのか少し寂しい人数でしたが、皆とても楽しく充実した稽古ができたようです。

うちもお休みが多く、小学生10名中学生3名の計13名の参加でした。

例年、基本と技をみっちり稽古していたのですが、今年は少し趣向を変えたものとなりました。

他の団(支部)の拳士と組んで即興演武を作って発表するというものでした。

まず各資格ごとに分かれて技をいくつか復習、そしてその技を使って演武に仕上げていきました。

照れや恥ずかしさからか初めは少しぎこちなかった動きも、慣れてくるといつもの調子を取り戻し、また良い気合も出るようになっていました。

また子供同士すぐ仲良くなって、普段の道場と同じようにはしゃいだりふざけたり・・・良くはないことですが、同じ少林寺拳法を修行する仲間との交流はしっかり図れたのではないでしょうか

今度大会などであったらきちんと合掌礼で挨拶を交わしましょう。

午後からは「指導者研修会」と称して一般拳士約20名が練習を行いました。

今回は錫杖の稽古をしたいというリクエストがあり、おこがましくも私が講師を務めることとなりました。

約二時間の短い時間でしたが、基本の突き方、振り方、単演、相対と駆け足で拙い指導をさせていただきました。

ほとんどの方が初めてとのことで、本当はもっと基本に時間をかけたかったのですが。

ただ、錫杖を振ることはその体の使い方を徒手の技術にフィードバックできます。

今日やっただけでも徒手の振子突きの膝腰の使い方が変わった(分かった)という方もおられるのではないでしょうか。

なかなか道場では稽古する機会はないとは思いますが、基本の振りだけでも続けていただければと思います。また機会があればやりましょう!

如意も残っていますし。

明日以降、肩や腕に来る人はまだ腕力で振っている人です。膝や腰、全身に来る人は体で振れているということだと思います。いずれにしてもしっかり養生してくださいませ。


            
鎮魂行主座の捺実拳士と打棒の航大拳士は、自ら立候補してくれました。



資格別に分かれての演武練習



各グループでの演武発表

優秀演武披露(うちの拳士も選ばれました!)7・8級の部、竣大拳士(左)

6級の部、隆一郎拳士(右)

茶帯の部、拓海拳士(右)

中学生茶帯の部、泰大拳士(左)

中学生有段の部、捺実拳士(左)

参加賞の袋の中は・・・?


午後の錫杖講習会は写真を撮るのを忘れていました。残念。