



芸術と武術 ― 2011年04月03日 22時24分
今日、妻とその相棒のT拳士との演武練習の前に広島市立大学に立ち寄りました。
彼女らの武専の仲間であり、同大学少林寺拳法部の新監督になるY拳士が、芸術学部の博士号取得(!)研究発表として彫刻展を開かれたからです。
彼が少林寺拳法をモチーフにして作品を作られているのは聞いていましたが、初めて実物を見てびっくりしました!
まるで生きているかのような気迫、躍動感、風格・・・芸術で武術(武道)の世界を見事に表現されていました。
金属板を叩いて制作されている(鍛金というそうです。)とは思えない、筋肉や血管の緻密さ(看護師の妻は「注射器を刺したくなるような・・・」と言っていました。)、そして流れるような衣の動き・・・
そういえば少林寺拳法本部にある開祖像も少林寺拳法をされていた岡島延峰という方が同じ鍛金で作られたものと聞いています。
芸術と武術(武道)なにか相通ずるものがあるんでしょうか。
Y拳士の彫刻展は、今日から9日(土)まで10時から17時、広島市立大学芸術学部棟5階で開催されています。
少林寺拳法の仲間も時間があればぜひ見に行ってあげて下さいね。







コメント
_ T拳士 ― 2011年04月04日 23時19分
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雑誌に載るような方の作品が、ただで見られる絶好のチャンス!
教えて頂きありがとうございました!