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防災の日でした。2010年09月01日 23時48分

稽古の時、いつものように「今日は何の日?」と聞くと、すぐ上級生から「防災の日!」と答えが返ってきました。今週から学校が始まっているため、話もあったのでしょう。

もう10年ほど前でしょうか、稽古中に地震が来たことがありました。

震度1か2くらいのそんなに大きな地震ではなかったのですが、なにせ築30年くらいの中学校の体育館・・・館内にいやな軋み音が響きました。

すぐに揺れも収まってホッとしているところへ、高い天井からなにやら灰色の塊が雪のようにフワフワとゆっくり降りてくる・・・長年天井の梁等に溜まった綿ぼこりでした。

幸い子供たちは帰った後で一般の拳士だけだったのですが、すぐに稽古を中止にして頭に到達する前に外に避難しました。

体育館の床一面がみるみる白くなり綿ぼこりが漂っている・・・気味が悪かったです。

さすがに作務(掃除)も諦め、教頭先生に連絡を取って事情を話し、そのまま帰らせていただきました。

その体育館も数年前に耐震補強工事を行い、天井もきれいになっています。

もう地震があっても灰色の雪は見れないでしょうね。(見たくもありませんが!)

地震や台風、ゲリラ豪雨・・・様々な災害がやってきます。

台風はある程度予測もつき、前もって稽古自体をお休みに出来るのですが、地震はそうはいきません。

いざという時どうするか?

日頃から避難場所や、ご家族との連絡方法等話し合っておかなければなりませんね。

これも大切な護身の術です。

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