祈りの日 ― 2009年08月06日 22時48分
今日は64回目の祈りの日でした。
私は毎日お年寄りのお宅を訪問しているため、直接被爆の体験を伺う機会が多くあります。
映像や文章で無い生の証言を淡々と聞かせていただけます。心に深く強く残ります。
私は祝日や記念日等が近いと子供たちに聞くようにしています。
私は祝日や記念日等が近いと子供たちに聞くようにしています。
「明日は何の日?」「母の日!」「それはどういう日?」「お母さんに感謝する日!」「じゃあどういうところをお母さんに感謝してるの?」・・・という具合に。
皆私が聞くのが分かっているものだからだいたい即答されてしまいます。
ところが昨日はそうではありませんでした。
ところが昨日はそうではありませんでした。
驚きました。「明日は何の日?」と私が聞いても、半分は首をかしげているのです。
高学年はさすがに手を挙げていましたが低学年になるにつれて「?」という顔になっていました。
やがて一人がぱっと手を挙げて「わかった!戦争の日!」
やがて一人がぱっと手を挙げて「わかった!戦争の日!」
まあ間違いではないかもしれないけれども。
高学年に当てて「原爆祈念日」という答えが出たら「あ~あ~そうだった」・・・本当に驚きました。
今日は広島の学校は登校日、8時15分には皆で黙とうをして色々とお話を聞くと思います。
今日は広島の学校は登校日、8時15分には皆で黙とうをして色々とお話を聞くと思います。
平和ってその中にいるとそのありがたみがよく分からないものですよね。
しっかり勉強して何かを感じ取ってもらいたいものです。
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